マルー・クインクエ【ゆるゆる事件】・・・7

「コクレア」ポン 一丁達が話をしている間、後方で一体のメイドがカタツムリを出現させ、鍋を持つメイドが煮込んだ液体を飲ませている 「団長…殿……某…を早く…倒して…下さいと」 どしや執事が走って来て一丁に仕掛けだす「お主を倒したら元に戻るのか!?」 「……分かりま…せんと」 会話しながら一丁は器用に攻撃をかいくぐり、どしやはたど…
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マルー・クインクエ【ゆるゆる事件】・・・6

「あいつとあいつ、暗の武器だ! 先にそいつらから!!」「分かった」起き上がるメイドを見てたいざないが二人に絞る「急所は」「…胸!!」 ブン ガッ! 振り回す棍棒を避け、一丁は武器を蹴り上げる「ダイヤ! 取られねー様に武器守っててくれ」メイドから放れて落ちた棍棒に一体のダイヤが現れ睨みを始めた。すかさず動きが鈍ったメイドの胸へ手刀を振…
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マルー・クインクエ【ゆるゆる事件】・・・5

ヴォン 「部屋の一角か」「まずはどしやを探さねばならん」着いた先は明かりの無い薄暗い部屋。客間の様で高級家具がふんだんに置かれていた「いざない、どうだ?」「この部屋にいた事は確かだ」周りを観察するいざないはどしやがいた事を確信する 「お待ちしておりました」 「!!」「四名様ですね。こちらへご案内します」いつの間にかいたメイドが、片…
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マルー・クインクエ【ゆるゆる事件】・・・4

キウド邸からほど近い高原に設置されたロケット型バンガローに到着すると、取りあえず休憩となった「中々良い所だの」 景色も良い!「私達はこのままのんびりしてて良いのでしょうか…」「どしやが出て来ない限り仕方ない」各々寛ぎ、一丁は目の前の景色に満足している。一人いざないはその場にいないジンホウを探しに違う部屋へと向かった 「ジンホウ」バッ …
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